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11月21日㈭愉くらし教室「つまみ細工」開催レポート

11月21日㈭愉くらし教室「つまみ細工」開催レポート

2019年11月26日
2020年2月4日
Shaer
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11月の愉くらし教室が、11月21日㈭に㈱大功 2階会議室にて開催されました。
今月は「つまみ細工」でした。

つまみ細工は、江戸時代に生まれた手工芸で、布を正方形に切り取って折りたたみ、組み合わせることによって花などの形をつくるものです。

和服に合う髪飾りなどが代表的で、かんざしにも使われている技法です。

つまみ細工には、花弁が丸く膨らむ「丸つまみ」と花弁の中央が折りたたまれる「剣つまみ」があります。
今月の愉くらし教室でのつまみ細工づくりでは、剣つまみの技法を一鬼先生に教えていただきました。

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材料はちりめんとボンド

つまみ細工に必要な材料は、ちりめんと工芸用ボンド。
どんな布でも作ることは可能だそうですが、ちりめんが使われることが多いです。
今回は初心者用に、ちりめんを扱いやすくする加工を先生がしてくださいましたので、簡単に作業することができました。

思いを込めて・・・

伝統手工芸と聞くと、難しいのかな・・・と思いきや、とても簡単にできることが分かりました。針やミシンなども使わず、ボンドで止めていくため、お子様と一緒に作って楽しめそうとか、お子様の七五三の髪飾りにしたいとか、たくさんお話をしながら作業しました。

中でも、もうすぐ娘さんの結婚式を控え、娘さんの和装の花嫁衣裳の髪飾りを作りたいと思ってご参加いただいたお母さまが、一生懸命作業している姿が印象的でした。

自分の愉しみのため、家族のため等、色々な思いが愉くらし教室の中にあるんだなぁと改めて感じました。
ご参加いただきました皆様、教えてくださいました一鬼先生、ありがとうございました。

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