地域密着46年。大功は松戸市、市川市を中心としたリフォームと建築資材販売の会社です。

リモートワークを快適に!最低1帖あればできる家の中にワークスペースを確保する4つのアイデア

リモートワークを快適に!最低1帖あればできる家の中にワークスペースを確保する4つのアイデア

2020年11月30日
2021年12月6日
Shaer
Tweet
Pinterest
Print

コロナ禍から働き方を始めとして生活様式が変わり、テレワークでお仕事をする人も多くなりました。
人材サービス大手のアデコの調査によると、テレワークを実施した企業の8割が現在も継続しているそうです(11月6日 日本経済新聞より)。

通勤の必要が無く、一日の中で使える時間が増えた。通販の荷物の受け取りもできる。など良いこともある反面、実際にテレワークをやってみるといろいろな課題も見えているそうです。

実際にテレワークでお仕事をされている方が、どんな課題を感じているのかをネットで検索してみると、

  • 子どもや家族がいて仕事に集中できない。
  • ワークスペースと生活スペースを分けてオン・オフのメリハリをつけたい

などの意見も多く見られました。

そこで、お家の限られたスペースの中で快適なワークスペースを確保するための工夫として、今回は自宅でワークスペースを設ける4つのアイデアをコストや難易度別にご紹介したいと思います。

難易度:★〜★★★

手軽にできるのが、押入れやクローゼットをワークスペースとして活用する案です。
押し入れなら、真ん中の棚板を机としてイスや棚を用意すれば簡単にワークスペースが出来上がります。

クローゼットの場合は中にテーブルや棚を用意するだけ。上段の棚に資料や本などを入れて空間を上手に使えば整理整頓もできますね。

コンパクトな空間ですが、扉を閉めてしまえばスッキリ。
手元照明も忘れずに!!

さらにこだわって「もっと使いやすく」「本格的に」なんて場合でも、DIYで取り組みやすいのも特徴です。

納戸またはウォークインクローゼットを利用する

難易度:★★★〜★★★★

大き目の納戸やウォークインクローゼットがあれば、独立した部屋としてワークスペースを確保できます。例えば、女性が憧れるウォークインクローゼットですが、しかし実際に使ってみると、意外にデッドスペースが出来て収納力が期待した程ではないという意見も多いのではないでしょうか?

そんな納戸やウォークインクローゼットを、部屋として独立したワークスペースとして活用してしまうおうというアイデアです。

ワークスペースだけでなく、趣味の小部屋としても使えるので、プライベート空間が欲しい人にもおすすめです。

ただし、もともと空調設備などが付いていない場合がほとんどだと思いますので、温度管理・換気への注意は必要です!

内に間仕切り壁で小部屋を作る

難易度:★★★★

空けられるクローゼットや納戸・ウォークインクローゼットもない…という方に、リビングや寝室の一角に間仕切り壁を作って小部屋を造作する案。最低1帖あれば、机とイスを置くことができます。

パーテーションのような間仕切り壁なら比較的低コストで造作可能ですし、完全に独立した小部屋のような造作であれば、コストはかかりますが、遮音性もぐっと向上して集中して仕事ができる部屋に。個性的な空間となり、窓をつければ明るさも確保できます。

ワークスペースとしてだけでなく趣味のお部屋や子供部屋としても活用できますね。

室内に間仕切り壁で小部屋を作る

難易度:★★★★

空けられるクローゼットや納戸・ウォークインクローゼットがない…という方に、リビングや寝室の一角に間仕切り壁を作って小部屋を造作する案。最低1帖あれば、机とイスを置くことができます。

パーテーションのような間仕切り壁なら比較的低コストで造作可能ですし、完全に独立した小部屋のような造作であれば、コストはかかりますが、遮音性もぐっと向上して集中して仕事ができる部屋に。個性的な空間となり、窓をつければ明るさも確保できます。

ワークスペースとしてだけでなく趣味のお部屋や子供部屋としても活用できますね。

増築

難易度:★★★★★

自宅の敷地や予算に余裕があるなら、ワークスペースを確保する究極の選択肢が増築ではないでしょうか。

既存の室内空間とは別に作るため、

  • 快適な環境でストレスもなく、好きなスペースを作ることができる
  • 照明や空調、配線も快適に使えるように設計できる

などのメリットがあります。

ただし増築の場合、増築する広さによって確認申請などの手続きが必要になることや、既存の構造の問題などもあるので、しっかりとした施工会社を選ぶ必要があります。

また、増築した部分と既存の部分に統一感がなくなってしまうことが気になったり、耐震性や外壁が心配という場合は、敷地内に離れのようなタイニーハウス(小さな家)を建てるのもおすすめです。

「いってきま~す」と玄関を出て仕事に向かうのでオン・オフの切り替えもスパッとできるかもしれませんね。

弊社の「愉くらしの小屋」も快適性を重視した設計になっています。
ぜひこちらもご覧ください。

まとめ

限られた空間の中でワークスペースを確保する方法として、4つのアイデア紹介してみましたが、実際に行うにはもちろん工夫も必要です。

クローゼットや押入れを活用するアイデアは比較的簡単にできますが、ワークスペースとして活用するためにまずは断捨離から始める必要があるかもしれません。また、快適性を確保するためには、遮音や採光、温度、配線などを十分に考慮する必要があるということも忘れてはいけません。

まずは難易度の低いところから着手して、造作やリフォームなども視野に入れながら快適なワークスペースの計画を立ててみてはいかかでしょうか?

関連記事

上部へスクロール