東京都江戸川区にて、いよいよN様邸の新築工事が始まりました! 家づくりの土台となる「基礎工事」は、建物の寿命や耐震性を左右する非常に重要なプロセスです。
今回は、着工から基礎の完成までの様子をダイジェストでお届けします。
1. 掘削工事と地盤の補強
まずは建物の配置と高さを正確に決定し、重機で地面を掘り進める「掘削(くっさく)工事」からスタートです。

掘削後には「砕石地業(さいせきちぎょう)」を施しますが、近年の施工では締め固めがしやすく、価格も安定している再生砕石を使用しています。 また、地中に見えるコンクリートの塊は「柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)」の跡です。 これは軟弱地盤(深さ2〜10m程度)にセメントミルクを注入・攪拌し、円柱状の固い杭を造成したもので、建物を足元からしっかり支えます。

2. 防湿シート敷工
地中からの湿気が上がってこないよう、砕石地業のあとにポリフィルムシート(防湿シート)を敷き込みます。

3. 鉄筋工事
次に、建物の強度を支える「鉄筋」を組んでいきます。 鉄筋は、コンクリートが苦手な「引っ張られる力」を補い、地震などの外力に耐えるために欠かせません。



POINT:「ダブルチェック体制」
配筋が完了した段階で、現場担当者以外の社員による社内検査を必ず実施します。 図面通りか、鉄筋のサイズや間隔(ピッチ)に間違いはないか、厳しい目で必ずチェックを行います。
4. コンクリート打設(ベース・立上り)
検査に合格すると、いよいよコンクリートの打設です。
ベースコンクリート:
冬季は気温が低いと硬化が遅れ、強度不足の原因になります。 5℃以下にならないよう配慮し、外気温に合わせて打設完了までの時間を厳密に管理(25℃以下なら120分以内、25℃以上では90分以内など)しています。




型枠工事
図面通りに枠を設置し、内部にゴミが入らないよう細心の注意を払います。


立上りコンクリート
バイブレーター(振動機)を使い、内部の気泡を丁寧に取り除きながら、密度の高い丈夫な構造体を作り上げます。


建物の「根っこ」となる基礎が、確かな技術で完成いたしました。 次回は、いよいよ大工さんの手による工事の様子をお伝えします。
N様、引き続き安全第一で、丁寧な家づくりを進めてまいります!










