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キッチンリフォーム 費用はどれくらい?費用を抑えるポイントも

キッチンリフォーム 費用はどれくらい?費用を抑えるポイントも

2024年10月26日
2024年10月30日
Shaer
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キッチンをリフォームするとき、使い勝手や家事を楽にできる設備などの利便性だったり、デザイン性なども気にしながら、「どのメーカーのどんなキッチンがいいか?」とワクワクしながら計画を立てるのも楽しいものですよね。

とはいえ、費用はやはり気になるものです。ということで、この記事では、キッチンリフォームの費用を、キッチン本体を交換する場合、一部の設備機器だけ交換する場合、キッチンのレイアウトを変更する場合の3つのケースごとに解説します。また、費用を抑えるポイントについても併せて解説していきます。

キッチンリフォーム 費用の目安

キッチンのリフォームは、お風呂リフォームと並んで、水まわり設備リフォームの中では費用がかかるリフォームという印象があると思います。費用の内訳としては、キッチン本体の費用+交換工事費用となりますので、選択するキッチンのグレードによっても費用には大きな差がでます。ここでは以下の3つのケース

  • キッチン本体を交換する場合の費用の目安
  • キッチンのレイアウトを変更する場合の費用の目安
  • 一部の設備機器だけ交換する場合の費用の目安

に分けて、費用の目安をご案内していきたいと思います。

キッチン本体を交換するの費用の目安

キッチンリフォームで一番多いのが、キッチン本体を交換するというケースです。新築時から使い続けて15年~20年経つと、汚れや傷みも目立つようになりますし、各部に不具合が多くなってくるため新しく交換したいというご要望が多いです。また、中古住宅を購入したので、設置されている古いキッチンを新しく、使い勝手の良いものに交換したいというご要望もあります。

大半はレイアウトを変えずに既存位置のままでキッチンを交換というケースが最も多いのですが、この場合は、基本的には

  • キッチン本体の費用
  • 設置工事費用

といった費用がかかります。

キッチンのレイアウトを変更するの費用の目安

キッチンのレイアウトを変更することで、今まで不便に感じていた家事動線の改善ができてより快適することができます。たとえば、既存の壁付キッチを対面式キッチンに変更することで、これまでよりも開放的な空間を作ることができます。また、子育て世帯では、お料理中もお子様に目が届きやすいのでママも安心といったメリットもあると思います。

ただし、キッチン本体のみの交換では生じない配管や内装工事が発生するため、費用は高額になります。

  • キッチン本体の費用
  • 設置工事費用
  • 給排水管/ダクト/ガス/電気工事
  • 内装工事(床や壁)

キッチンスペースのレイアウト変更を検討する場合は、予算の検討も大切ですが、今のレイアウトでの不便な点などをしっかりピックアップした上で、「どんな住空間にしたいのか?「どんな生活スタイルにしたいのか?」というイメージを明確にして、「どこまで、どの程度のリフォームにするのか?」を決めておくと失敗や後悔をなくすポイントです。

愉くらしリフォームの大功では、インテリアコーディネーターも在籍していますので、今の不満や不便を解消する住空間のご提案をご相談いただけます。

一部の設備機器だけ交換するの費用の目安

キッチン丸ごとの交換はしないまでも、レンジや収納棚、食洗機、レンジフード、水栓など特定の設備機器だけを交換することもできますので、特にキッチン自体のお手入れが行き届いていて、まだまだキレイな状態であれば、特定の設備機器だけを交換するという選択は、費用を抑える上で有効な手段です。

この場合、不具合がある設備、劣化した設備だけを交換するため、費用は工事費と併せて、数万円~30万円前後と安価になりますが、たとえばガスコンロからIHコンロへ変更する場合は電気工事が、新しく食洗機を設置する場合には給排水管の工事が必要となるケースもあるので、工事費が多少増える可能性もあります。

ただし、お使いのキッチンが15年以上経っていて、キッチン本体自体の汚れや傷み、他の設備の不具合も出始めているという場合は、交換しなかった設備機器も寿命ですぐに不具合が発生する可能性が高いといったケースもあるので、「壊れたものだけ交換」するよりも、予算にゆとりがあるのなら、思い切ってキッチン丸ごとリフォームしたほうが時間や費用の節約につながることもあります。

キッチンリフォームの日数はどれくらい?

キッチンリフォームにかかる日数は、その工事の規模や施工内容によって大きく変わります。一部設備機器の交換だけであれば数時間ですが、キッチンの移動を伴うレイアウト変更になると、数週間~数ヶ月の日数を要する場合もあります。上記で示したケースごとに見ると目安としては次の通りです。

キッチン本体交換の場合

目安としてですが、古いキッチンを新しいものに交換するだけであれば、だいたい2日~5日程度で完了します。ただし、併せて電気や配管の工事、またカップボードを新設したり、キッチン周りの内装(床や壁など)も併せて行う場合は、内容にもよりますが、+1~4日程度は見ておきたいところです。

キッチンのレイアウトを変更する場合

キッチンの移動やレイアウトの変更がある場合は、本体交換リフォームと比べると工事も大掛かりになります。どれくらいの日数がかかるのかは、どんなプランでリフォームをするのか?によってかなり変わってくるため一概にはいえませんが、2~3日で終わるということはなく、だいたい数週間~1、2ヶ月程度になります。

一部の設備機器だけ交換する場合

食洗機のみの交換やコンロのみの交換と言った、一部設備機器だけ交換の場合は、数時間で完了することがほとんどですので、機器にもよりますが、朝から始めてお昼前には完了というケースも多いです。ただし、ガスコンロからIHコンロに変更といった場合は、電気工事も必要となるケースがほとんどですので、もう少し時間がかかることになります。

キッチンリフォーム 費用を抑えるポイントは?

限られた予算内で、できるだけ理想通りのリフォームをしたいと思うのは当然のことだと思います。そこで、キッチンのリフォームをする際の費用をできるだけ抑えるポイントについても触れておきたいと思います。

1.便利な機能やオプション機器は良く考えて選ぶ

他の住宅設備機器と同じように、キッチン設備も年々「家事やお手入れが楽になる便利な機能」がでてきて、10年前のものと比べると「これあったら良いな」と思えるオプションも豊富にあります。しかし、導入すれば便利な反面、やはり費用には大きく影響してきます。ですので、オプション機器は必要最低限のものに絞ることは大切なポイントです。

また、そのオプション機能や設備が必要かどうかを検討する際には、これからの生活スタイルも考慮すると良いでしょう。

たとえば、新築で購入した際にはお子様もいて家族が多かったので食洗機があったほうが楽だったかもしれませんが、現在はお子様が同居していない(ご夫婦二人だけ)といったケースであれば、食器の量も減るため、手洗いしたほうが楽で食洗機は不要かもしれませんよね。

こんな感じで、この先これは必要か?という視点で考えてみるのも良いかもしれません。

2.内装の変更やレイアウトの変更はしない

キッチン周りの床や壁が、極端に傷んでいる・汚れているということであれば、できれば一緒にリフォームしてしまったほうが良いかもしれませんが、そうでない場合、特にこだわりがなければ、床や壁はそのままにすれば、当然その分の費用は抑えられます。

どうしてもキッチン周りの床や壁を変更する場合は、使用する建材の種類やグレードを下げることで費用を抑えることもできます。

また、レイアウト変更が伴う場合はどうしても大幅に費用は高くなってしまいます。「自分たちの理想とするイメージだと極端に予算オーバーとなってしまう」と想定される場合は、何をどこまでやるのか?の取捨選択は必要です。

3.補助金を活用する

4.一番のポイントは「相談できる業者」であること

リフォームの費用を抑える上で、一番のポイントはきちんと相談できる業者かどうかだと私たちは考えます。これは単純に値引きの相談に応じてくれるか?ということではなく、これまでのキッチンリフォームの経験や実績から、少しでもお客様のイメージに近づけるための、適切なプランを提案できるかどうかということです。

経験と実績が豊富な業者であれば、「お客様のBESTに近づける様々な解決策」を持っているはずです。拘りたい部分とそうでない部分をしっかりと伝えて相談していくことで、使用する材料や施工方法などの工夫で、費用を抑えた提案をしてもらえるでしょう。

最近は「複数の業者から相見積もりを取って比較しましょう」という声も多いとは思いますが、見積もり金額だけでなく、こういったことがきちんと相談でき対応してくれる業者か?を見たうえで決めていくことが、あとで後悔しないためにも大切だと思います。

キッチンリフォーム 工事時の注意点

キッチンのリフォームは費用的にも大きなリフォームの一つです。ですから、リフォーム計画から工事完了までの流れをしっかり把握することは失敗しないための大切なポイントです。ここでは、リフォーム業者の選び方や工事中の生活の工夫、工事後のチェックポイントについて詳しく解説します。

リフォーム業者の選び方と契約の注意点

リフォーム業者の選び方

言うまでもなく、「信頼できるリフォーム業者を選ぶこと」が、満足のいくリフォームを実現するための第一歩です。以下のポイントを参考にして、業者を選びましょう:

  • 実績と専門知識: キッチンリフォーム実績と経験が多い業者を選びましょう。特に、マンションでのリフォームの場合は、管理規約やマンション特有の制約に精通していることが重要です。
  • 正確で丁寧な現地調査:ご満足いく提案、適正なお見積りのためには現地調査の丁寧さ(質・レベル)は言うまでもありません。現地調査の際に、どの程度細かく調査しているのかも確認すると良いです。表面だけ確認するような現地調査の業者は見積もり内容も不安が残ることが少なくありません。
  • 見積もりの透明性: 見積もりの内容が明確で、詳細な内訳が記載されていることを確認します。具体的には、各工事の内容がきちんと記載されているか?まとまって「一式」という表記になっていないか?等は確認しておきましょう。不明瞭な点があれば、事前に質問し、納得できる説明を受けることが大切です。
  • 口コミや評判の確認: インターネット上の口コミや評判、実際にリフォームを行った知人からの紹介なども参考にして、信頼性を確認しましょう。

契約の注意点

契約時には、以下のポイントをしっかりと確認しましょう:

  • 工事範囲と費用: 契約書には、工事の範囲や内容、費用が詳細に記載されていることを確認します。また、追加工事が発生した場合の対応方法についても、事前に確認し取り決めておきましょう。
  • 工期の確認:工事開始日と終了日、作業時間の確認を行い、工期が長引く場合の対応も確認しておきましょう。
  • アフターサービス: 工事後の不具合に対するアフターサービスや保証内容を確認しておくことも重要です。特に浴室など水回りのリフォームでは、防水や配管の不具合が発生する可能性もゼロではありません。こういった場合の対応や保証内容をしっかり確認しましょう。

リフォームのスケジュールと期間

スムーズにリフォーム工事を進めるためには、事前の計画とスケジュール管理が重要です。一般的なスケジュールと期間について説明します。

  • 工事準備(約1か月)
    工事のスケジュールが確定したら、設備や資材の発注、工事開始に向けた準備を行います。マンションで管理組合からの承認が必要な場合は、承認を得てから工事を開始します。
  • 工事期間(4~7日間)
    工事は、既存キッチンの解体、撤去、新しいキッチンの設置という流れで進行します。工事の内容によっては、配管や電気工事、内装の仕上げなども含まれるため、工期はリフォームの規模に応じて変動します。
  • 工事後の確認(1日)
    工事完了後には、お客様立ち会いのもとで仕上がりの確認を行います。気になる箇所がある場合は、質問をして納得できる回答を得るようにしましょう。

工事中の生活の工夫

キッチンリフォーム中は、日常生活に支障が出ることがあります。以下のような工夫をして、工事期間中の生活をスムーズに過ごしましょう。

  • 水道の使用制限の確認
    水道の工事が伴う場合、特定の時間帯で使用できないことがあります。工事前にリフォーム業者から工程表を受け取り、水道が使用できない日や時間を確認しておくと良いでしょう。
  • 工事中の騒音対策
    工事中は騒音が発生することがあります。近隣住民への配慮として、事前に挨拶を行い、工事のスケジュールを伝えておくとトラブルの予防になります。

工事後のチェックポイント

工事が完了したら、次のポイントをチェックして、不具合がないかを確認しましょう。

  • 水栓等の動作確認
    水栓からの水の出方を確認します。また、特殊な機能がある水栓の場合は、正常に作動するかをチェックしましょう。
  • 設備の動作確認
    食洗機やコンロ、昇降棚など、設置した設備が正常に動作するか確認します。異音や不具合があれば、業者に報告し、修理を依頼します。
  • 工事後の清掃状況
    工事完了後は、現場が清掃されているかを確認します。万が一、汚れやゴミが残っている場合は、業者に対応を依頼しましょう。

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