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この夏も酷暑続きで、毎日の食事作りも暑い中キッチンに立ちっぱなしでは大変ですよね。
そこで今回は、ほったらかしでできる「保温調理」を紹介したいと思います。
エアコンフル稼働で電気代も気になるところですが、光熱費の節約にもなり、地球環境にも優しい料理方法です。
方法はふわっとしたものでお鍋を包んでおくだけ。
私は母が作ってくれた鍋帽子(古いお布団のリメイク)を使っていますが保温できるものなら何でも大丈夫です。
調理は大きく分けて2パターンあります。
①カレーや肉じゃがなど直接調理したお鍋を保温する方法
②大きなお鍋にお湯を沸かして耐熱性のポリ袋に入れた具材を沈ませて低温加熱する方法
②の場合は、耐熱性の袋で空気を抜いて、袋の口を水面に出した状態で保温。具材は煮崩れせずに、じんわりと味がしみ込んで美味しく仕上がります。火を使わないので、外出もでき調理中に涼しい場所へ避難することもできます。
私は、ローストポークや鶏ハムなどと、愛犬用のお肉も同時に別の袋で湯煎してお散歩に出掛けたりしています。
お肉は塊の大きさによって調理時間が異なるので、保温できそうな時間によってカットする大きさを変えます。ちなみに、650gの豚の塊肉の場合は3時間位が目安です。
どんなレシピがあるのか?興味のある方は、「鍋帽子 レシピ」などの検索キーワードで検索してみてくださいね。
また、鍋帽子を使ったレシピ本もありますよ!
炊飯器を使う方法もありますが、保温がしっかりできれば 電気も使わなくてもできますよ。